2012年11月12日月曜日

wifi付きSDカードの選択肢が増える

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デジカメからスマホに画像を送る場合、
・wifi内蔵デジカメを使う
・wifi付きSDカードを使う
Eye-Fi、FlashAir(東芝)、Air Card(pqi)
・wifi付きSDカードリーダーを使う
aistashなど
などの使用が考えられます。
私はwifi付きSDカードリーダーのairstashを使っていますが、これは汎用性が高くPDFや動画などもスマホなどで閲覧が出来ます。また端末は一台だけでなく、電波が届けば数台で共有可能です。
ポータブルストレージ的な使い方も可能です。
SDカードも手持ちのものは全て使えるので汎用性は高いと言えます。
汎用性が高い一方で、デジカメで撮った写真をスマホに送る場合、デジカメからスマホを取り出してAirstashに刺すのが手間です。
複数台のデジカメを使うことが多々あるのでAirstashは重宝しますが、デジカメが1台だけならwifi付きSDカードの方が便利でしょう。


さてwifi付きSDカードですが、Eye-Fiが有名ですが、他にも色々と出てきました。
その一つがトランセンドの新製品。
日本国内での発表はまだ?なのか値段がわかりませんが、Class10対応で16Gが69ドル、32Gが99ドルとEyE-Fiなどの先行する商品と比べると割安です。
またClass10対応ということ、32Gがあること、この2点では先行する商品より優れています。

ただ、wifi付きSDカードは機材との相性があるのか、使えない場合もあるようです。
この点ではEye-Fiは対応しているデジカメが増えているので安心して使えます。

ということでwifi付きSDカードの特徴をまとめました
・Eye-Fi
元祖、wifi内蔵SDカード
SDカード内の画像を全てパソコンやクラウドサービスに自動で送る、という使い方に向いている
高い(class10 16Gの新製品で約1万円)
設定が難しい(相性の悪いスマホなど)場合がある
新しいデジカメでは対応している製品が多い

Eye-Fi Pro X2 16GB Class10
Eye-Fi Pro X2 16GB Class10
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Eye-Fi Japan (2012-11-14)
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・FlashAir
東芝のwifi内蔵SDカード
SDカード内から1枚から数枚程度の画像を選択してスマホなどに送る用途に向いている
SDカード内の画像を全てパソコンに送る、という使い方には向かない
自動でパソコンなどに送ることは出来ない(不可能ではないらしい)
Class6、8Gモデルのみ
相性の問題は比較的少ない
設定が容易

TOSHIBA FlashAir SDカード 8GB SD-WB008G
東芝 (2012-10-27)
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・Air Card
PQIのwifi付きmicroSD→SDカード変換アダプタ
SDカード内から数枚の画像を選択してスマホなどに送る用途に向いている
SDカード内の画像を全てパソコンに送る、という使い方には向かない
安い(Air Cardのみで4000円前後、microSD付きで5000円~)
microSDカードを交換することができる(Class10や容量などの選択ができる)
相性が悪い?機材が多い(対応表に載っているものでも使えない場合もある模様)
設定が容易
一部では改造が流行っている


これらに加えてトランセンドの新製品が選択肢に入ってくるわけですが。
使い勝手はFlashAirと同等と思われるトランセンドの奴は値段が安く、早く、容量が大きので、値段次第ですが、欲しいです。