2014年5月16日金曜日

au回線のMVNOと端末

auの回線を使ったMVNO「mineo(マイネオ)」が発表されました。
mineo
データ通信のみが月980円で、090か080の番号付きで通話も出来るSIMだと1590円。
データ通信は1GBまで高速通信を利用可能で、1GBを超えると200kbpsで月980円というのは特別安いわけではない気がしますが、通話付きの1590円は選択肢が少ないのでアリかもしれません。
夏頃までに電話番号をもう一つ持ちたいと思っているので、そう感じるだけかもしれませんが。

一つ気になるのは、データ通信はLTEしか使えない、みたいな表記があること。
※データ通信はau 4G LTEサービスエリアのみ利用可能で、au 3Gサービスエリア(WIN HIGH SPEED対応エリアなど)ではご利用いただけません。
とありますが、問い合わせたらLTEが掴めない時は3G回線を使用できるとの回答があったとか2chに書き込みがありました。ただ、LTE対応端末のみで使えるようで、LTE未対応の端末では使えないようです。
これが本当なら、OCNのMVNOが最初LTE対応端末でしか使えなかったのと同じパターンとなります。

auのLTEは800Mhz以外はクソだそうなので、800MhzのLTE対応端末を選ばないといけません。
iPhoneなら5sか5c、Androidなら少なくとも2013年夏モデル以降は800MhzのLTEに対応しているようです。それ以前は確認していません。
NexusだとNexus5は2100MHzのLTEには対応しているので、それは使えるみたいですが、800MhzのLTEには非対応。auの3G回線、CDMAにも対応していません。
なのでNexus5は使えないと思った方がいいのでしょう。

技適付きのSIMフリー端末だと最近発表された「ASUS Fonepad 7 LTE」がband1とband19対応となっているので、使えるような気がします。
050か090・080での通話も考えているので、いくら通話できるとはいえタブレットは。

素直にauの白ロムを使うのがいいんでしょうね。
よさげな端末があったら使ってみたいと思っていますが、OCNのMVNOに満足しているので、わざわざauのに変える必要もないわけで。