2014年1月26日日曜日
マクドナルドを美味しそうに撮りたい
先日、マクドナルドへ行きました。
平日のマックランチ目当てでしたが、マックランチをやっていないお店でした。
マックランチなら450円なのに、マックランチがないので590円もしました。
で、マクドナルドというと、商品の写真と実物があまりにも違うことで有名ですが、実際に買ったものでどれだけ美味しそうに撮れるのか、がんばって撮ってみました。
マクドナルドのサイトにある写真を見て明らかに実物と違うのがレタスです。
実物は切り刻まれたレタスなのに、サイトにある写真はでっかいレタスの葉っぱがそのまま使われています。
それと、チーズが柔らかそうにしなだれているところ。
実物は固いのでピンっとなっています。
逆に売っているものに近いところはソースがはみ出しているところ。
マクドナルドは色々なソースがはみ出ていてバンズの上やら下にまでくっついていることが多々あります。
そんなマクドナルドですが、実際に買ったものを美味しそうに撮ってみたいと考えやってみました。
撮ってみたのがこれです。
画面左から自然光が半逆光気味に入る席で、なかなか悪くないと思います。
ポテトは見きれていますが、これは沢山あるように見せかけるためです。
フィレオフィッシュは少し形を整えました。
箱に入っているのですが、箱を開けたら上のバンズが箱の蓋部分にくっついて、剥がれてしまったので仕方なく載せ直し、整えました。
マクドナルドというと、ぺったんこなハンバーガーのイメージがありましたが、真面目に撮ってみようと思って改めて見てみると、意外とふっくらとしていました。
その一方で、ソースは偏っているし、真っ直ぐに重なっていないことは気になりました。
いつの間にかフィレオフィッシュまで箱に入っているのは、ぺったんこにつぶれてしまわないように、マクドナルドはぺったんこではないという事を見せるためなのかもしれません。
でも、紙に包まれていないハンバーガーってのはこぼれ落ちないという事でもあります。
チェーン店のハンバーガーで一番好きだったのは、ゼンショーに移ってすぐのウェンディーズです。
その頃は肉が長方形なので必ず肉がバンズからはみ出ていて、しかも熱くて汁が出てきて、汚れないように食べるのに気を使うようなハンバーガーでした。
マクドナルドはそれとは正反対で、特に熱くもないし、はみ出てくるとしたら、それは真っ直ぐに重ねられていないから。
肉汁がしたたるわけもなく、ハンバーガー類もセットも乾いた食感ばかりです。
料理の写真はテカリを入れると美味しそうに見えるそうですが、それは実際にテカリが美味しいという経験があるからこそ、美味しそうに見えるのです。
マクドナルドもテカリがあったら美味しそうに感じるのではないでしょうか。