ポラロイドがトイザらス限定でスマホを販売するそうです。
ポラスマという製品で、Android 4.2、クアッドコアCPU、800万画素リアカメラ、バッテリー容量1650mAhというスペックで、お値段3万238円。
ポラスマ
初代Nexus7くらいのスペックだそうです。
これ、気になったのがデュアルSIM。
聞いたことはあるけれど、デュアルSIMって何に使うんだろう、海外に行った時くらいなんじゃね?とか思っていたら、音声用とデータ通信用でSIMを使い分ける人もいるんだとか。
私は通信料を下げるため、ガラケーとMVMOを使っていますが、そういう人向きなのかなぁと思って調べてみました。
どうやって使うのか。
デュアルSIMとは
まずはウィキペディアから引用。
デュアルSIMは、2つのSIMスロットを有し、一台の端末で任意に回線を切り替えられる携帯電話端末のことである。もしくは、通常の携帯電話に2枚のSIMカードを装着し、必要に応じて切替えて使用できるようにするためのアダプターのことを言う場合もある。ビジネス用とプライベート用、又は違った契約内容のSIMカードを1台の電話機で切替えて使う事が出来るので、電話機を2台持ち歩く必要が無くなる便利なグッズである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/DUAL_SIM
そもそもスマホやガラケーにSIMスロットが1つしかなくても、デュアルSIMは出来るようです。
通常の携帯電話に、アダプターを挿入し無理矢理2つのSIMカードを使用するタイプ。電話機のSIMスロットにダミーSIMを差込みフレキ基板を介してSIMカードを装着するタイプと、SIMカードのICチップ部分だけを小さく切取り、SIMカードと同じ大きさのアダプターに装着するタイプの2種類に分類できる。両者とも搭載されているチップで2枚のSIMカードを切替える。
http://ja.wikipedia.org/wiki/DUAL_SIM
検索すると、無理やりデュアルSIMにしているブログが見つかります。
2つの回線(SIM)から好きな方の回線、都合のいい回線を使えるのがデュアルSIMです。
回線の切り替え
一番の疑問、回線は切り替えが必要なのか、同時に使えるのか、という点。
同時に使えるのであれば、ガラケーとデータ通信用のSIMを一つの端末でまかなうことができます。
しかし、2つSIM、2つの回線を同時に待ち受けできる端末はイレギュラーで、普通はどちらか一方の回線で待ち受け、通信をして、もう一方の回線は電源が落ちている状態、排他利用が一般的のようです。
最初のポラスマもこのタイプで、
PC watchの記事を見ると、アンテナが片方しかつきません。
専用のアプリなどで切り替えるか、設定に入って切り替えるか、wifiの切り替えみたいな感じで行うのだと思います。
同時待ち受けしたいけど
同時に待ち受け出来るものも世の中には存在するみたいですが、具体的にどれがそれなのかわかりませんでした。
出来たところで、電池をがっつり消耗しそうなので、ガラケーとデータ用MVMOを一つの端末でまかなう、というのは難しいのかもしれません。
2つの端末を持ち歩くか、2つの回線をその都度切り替えるか、どちらも面倒ですが、なんとかならんでしょうかね。
通信費を気にせず、素直にスマホを使えば解決するんですが。