2013年2月19日火曜日

次亜塩素酸ナトリウムで空間除菌

ウイルスプロテクターという商品名の製品が問題になっています。

首に掛けるだけでウイルスや菌を除去できる「空間除菌」効果をうたった「ウイルスプロテクター」を使用した人がやけどを負う事故が発生しているとして、消費者庁は18日、直ちに使用を中止することを呼び掛けた。
首掛け除菌、やけどで使用中止を ウイルスプロテクターで消費者庁

この製品、まったく知りませんでしたが70万個も売れているそうです。
会社で支給するとか、病院で支給するとか、そんなケースもあるようです。
で、この製品、どういう仕組みで「空間除菌」を行おうとしたのか気になります。

次亜塩素酸ナトリウムなどを含む錠剤が入っているそうですが、固形の次亜塩素酸ナトリウムというのがピンときません。
さらし粉、次亜塩素酸カルシウムが個体なので、次亜塩素酸ナトリウムも固形にできるのでしょう。
それはいいとして、次亜塩素酸ナトリウムで除菌をする場合、直接触れるほか無い気がします。
首からぶら下げた錠剤にウイルスや菌が直接触れることで「空間除菌」を謳うとは考えられません。
となると、錠剤から「空間除菌」が可能な成分が既発していると思われます。

次亜塩素酸ナトリウムはそのもので揮発性がなさそうな気がしますが、ネットを見ると揮発しやすいとか書いてあるのも見られます。
揮発するのは次亜塩素酸ナトリウムじゃなくて、次亜塩素酸ナトリウムの分解物のような気がしますが。
ネットにある書き込みでは核融合でも起きているのかと思う解説もあり、何がなんやらわかりません。

この製品の錠剤を水に溶かすと酸性で、それが火傷の原因になったそうですが、だとしたら製品からは塩素が発生していたのでは?
次亜塩素酸ナトリウムを使用したハイターなどには「混ぜるな危険」の表示がありますが、これは酸性にすると塩素ガスが発生して危険であり、実際に事故も起きているから。

二酸化塩素を使用して「空間除菌」を謳う製品もあるようで、それの真似なんだと思いますがイマイチこの製品の意図がわかりません。
なぜ二酸化塩素じゃなくて次亜塩素酸ナトリウムを使ったのか。
首からぶら下げたやつから二酸化塩素が出てきたところで「空間除菌」なんて出来ないと思うので、正直バカじゃねーのという結論になりますが。

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