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2014年4月9日水曜日

実写版ルパン三世は動かないで欲しい



実写版ルパン三世のビジュアルが公開されました。
実写版「ルパン三世」ビジュアル初披露!小栗は赤ジャケ、メイサは妖艶ドレス
この時点で既にヤバイ感じがひしひしと伝わる、緊張感にあふれる作品になることは容易に想像できます。
この緊張感を維持するには動かない方がいいんじゃないかと思います。
アニメならぴょんぴょん跳ねたり飛んだりしても絵になりますが、実写だとなかなか上手く行きません。
そこで密室劇がいいんじゃないかと思うのです。
レザボア・ドッグスみたいな感じでやったら面白いはず。
でも、記事を見るとワイヤーアクションがどうのこうのと書いてあるので、がっつりと動くのでしょう。
がっつりと動いて面白いものになっていれば、それが一番ですが、ハードルが高すぎます。

2013年9月19日木曜日

映画「あの花」を見た

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映画「あの花」を見ました。
正しくは、「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」です。
公式サイト

「あの花」はそんなに好きってわけでもないのですが、映画はただの総集編じゃない!みたいなのをちょこちょこ見かけたので見てみようかなぁと思って見ることに。
それと、秩父出身?の椹木野衣がtwitterで書いてたのがRTで回ってきて、それを読んで見てみようかという気になりました。

結論から言えば、映画版はよく出来ています。
でも総集編であることにかわりなく、けれど総集編なのにテレビ版を見ていないとたぶんよくわからないと思います。少なくとも劇場版の面白さはわからないと思います。

というのも、劇場版はディテールをしっかりと描いているから。細部をしっかりと詰めることでテレビ版を補完するような作りになっているので、テレビ版を見ていてもただの総集編という感じはしないと思います。
あぁ、なるほどなぁ~、そうだったのか、みたいな感じ。
そうだったのか~みたいなことを思いつつ見ていたせいか、泣けるって感じでもありませんでした。
予告編では号泣みたいな事を言っていたような気がするので泣かせるような演出かなぁと予想していましたが、そうでもなくて、泣かせるところはあるのですがテレビ版を見ているならむしろ泣いちゃいけないような気すらします。

というのも、「あの花」はどう決着をつけるか、みたいな話なので、見る側も二度目なら泣いてるんじゃねーよって考えることも出来ます。
劇場版は1年後という設定で、劇中では色々な事にすっぱり決着がついているわけでもないのですが、それなりに決着がついています。
決着がついているというか、モノローグ的に1年前を振り返りつつ、1年後を描いているのですが、そこでそれなりの決着も描いています。
途中、あれっと思うところもあるのですが最期にはすっきりとするところに落ち着きます。
本当に最期、決着というか決意みたいなのがあるのですが、それも泣かせる演出ではないのですっと入ってきました。
そういうのを見たら、泣いちゃいかんような気がするのです。
実際、映画館では鼻をすするような音は聞こえなかったので、号泣みたいなことは無かったんじゃないかと思います。
泣ける映画=いい映画、みたいな風潮がなきにしもあらずですが、泣かせるような演出が少ないのはよかったと思います。
泣かせようという作りじゃなくて、しっかりと見てもらおうという映画です。

テレビ版を見ているなら、すごく良く出来た映画です。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。上 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
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2013年9月4日水曜日

映画「ガッチャマン」を見てきた

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ガッチャマンを見ました。
コケたと話題のガッチャマンです。

松坂桃李(24)や剛力彩芽(21)ら人気若手俳優を起用して実写化した映画「ガッチャマン」(佐藤東弥監督)が苦戦している。大人気アニメの映画化で知名度は申し分ないはずなのに、なぜ大ヒットに結び付かないのか。
「ガッチャマン」は8月24日に307スクリーンで公開されたが、公開2日間の興行収入は1億1569万円。「製作費にもよるが、300スクリーン級で公開される邦画は打ち込み(公開2日間の成績)3億円以上でヒット。1億円台は…まずいですね」と邦画のベテラン映画プロデューサーは話す。このままでは、最終興行成績が10億円に届かない可能性も出てきた。「主演5人の特注スーツで2000万円。宣伝費込みで約6~8億円の製作費とみられるから映画興行だけで回収するのは厳しい。2次利用でトントンかな」(同)
実写版「ガッチャマン」火の鳥ならぬ火の車! 中途半端な原作要素にファン怒り

宇多丸のシネマウォッチメンではガッチャマンにこれまでにない酷評の意見が寄せられたそうです。
シネマウォッチメンのポッドキャスト

実際、面白くはありませんでした。
私が見ていた回はたぶん4人で、私以外の3人のうち1人か何人かが寝ていてイビキが聞こえてきたくらいです。

もともとは「科学忍者隊ガッチャマン」のリメイクですが、「科学忍者隊」の文字はなくなっています。
「ガッチャマン」公式サイト
忍者じゃなくなったのか劇中ではよくわからないのですがセリフの中に「科学忍法」という言葉は出てきます。
が、必殺技を決める時に「科学忍法~!」という感じではないので、科学忍者なのか微妙です。
「ガッチャマン」は選ばれし者で、なぜか強いみたいな感じです。
この、なぜか強いと感じてしまうところを宇多丸は「信じ切れない」と言っているのではないかと思います。
この辺は設定が甘いのかと思います。

最近のアメコミヒーローものにあるような暗い雰囲気ではなくて、暗い設定もあるのですが、画面は明るい。
日本テレビが作っているということなので、たぶんテレビ向けに明るくしているのでしょう。
それのせいなのか、役者のせいなのか、画面に緊張感がありません。
序盤は割りといいのですが、最初の戦闘が終わったあとのエレベーターのシーンがあるのですが、もう見てられない。
たしかワンカットのシーンだったと思いますが、画面に緊張感がないのです。
緊張感がないと映画に入り込めません。

緊張感がない原因は他にもあって、衣装も悪い。
衣装については劇中で剛力さんが「醜いコスチューム」みたいなことを言うのですが、やっぱりそう思っているのかよ!って言いたくなります。
戦闘用のコスチュームのことを指すのですが、そのコスチュームにどういう理由があるのか説明はありません。
ガッチャマンのメンバーによってコスチュームが色や形が違うくせに説明がありません。
いわゆる戦隊物もコスチュームの色や形が違うし説明もありませんが、あれはいいんです。
幼稚園の頃カッコよく見えたから。
だけど映画「ガッチャマン」ではカッコよく見えないし、劇中で「醜いコスチューム」と言ってしまうし、強い素材で出来ているのかと思いきや割りとボロボロになるし、なんなんだよそれ!って話です。

一番最初の戦闘シーンはいいのに、最期の戦闘シーンは毎週日曜日の朝にテレビでやっているやつみたいな、お金の配分間違ったみたいな作りも酷い。
戦闘シーンに立体感、躍動感がないのです。
平面上で戦っても、なんとかなったんじゃないのかと思うのですが。

ちなみに剛力さんの演技はそれほど悪いとは思いませんでした。
他がもっと悪いので、相対的にずっとマシという程度ですが、この映画がダメなのは剛力さんは関係ありません。
剛力さん以外の誰がやってもダメでしょう。

どうでもいいですが、チケットを買う時に「キャプテン ハーロック」のちらしをくれましたが、逆効果じゃないのかと。
古い漫画を基にした映画つながりで、これもキツイのかなぁと思ってしまいます。

ということで、映画を見たあとチャーシューメンにネギ増しで怒りを収めました。

映画「ガッチャマン」オフィシャルブック

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2013年6月6日木曜日

映画館で見る値段

TOHOシネマズが高校生の映画鑑賞料金を1000円に値下げするというニュースがありました。
安くていいなー、なんて思っていましたが、映画を見る時の一人あたりの平均料金は2012年で1258円だそうです。
社団法人映画製作者連盟がデータを公開しています。
1992年1210円になってから、ずーっと1200円台。
私が年間100本以上映画館で映画を見ていた頃も1200円台。
その頃1800円払っていた私は今で言う情弱だったのです。
100本も見ていた頃はミニシアターが中心だったので、割引が少ないという事もありましたが、最近はシネコンで見ることがほとんどなので割引料金で見ています。
たいてい1200円です。
よく使う割引は「シネマチネ」というもので、平日の11時から14時に上映が開始する映画を1200円にするというもので、やっている劇場が少ないタイプの割引です。
よくあるのは毎月1日が1000円、レディースデー、メンズデー、レイトショーでしょうか。
他にも高校生が3人一緒に見ると一人1000円とか、夫婦どちらかが50歳以上の場合は二人で2000円とか、ターゲットを絞った割引も。
また前売り券はいつの間にか1300円になっています。
以前の前売り券は1500円でしたので、安くなっているんですね。
他にも会員登録で数百円安くなるというのもあるようです。
ただ、これは年会費がかかるので、頻繁に見る人向きです。
シネコングループによっても、同じシネコンによっても劇場によって割引サービス内容が違うので、よく行く劇場で確認しましょう。
というわけで、映画に1800円は勿体無い!

映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?
斉藤 守彦
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2013年5月31日金曜日

ビル・カニンガム&ニューヨーク

ビル・カニンガム&ニューヨークという映画を見ました。
ビル・カニンガム&ニューヨーク

ニューヨーク・タイムズ紙で人気ファッションコラムと社交コラムを担当する名物フォトグラファー、ビル・カニンガムを追ったドキュメンタリー。50年以上にわたりニューヨークの街角で毎日ファッショントレンドを撮影し、ニューヨーカーたちに愛されているカニンガム。しかし、親しい業界人ですら、そのプライベートを知る者はほとんどいないといわれている。そんなカニンガムに2年間にわたり密着し、カニンガムの知られざる私生活や仕事ぶりを映し出す。
映画.com

ニューヨーク・タイムズに勤め、ニューヨークの路上や(慈善)パーティーでファッションを撮り、年に2回パリで撮った写真でコラムを掲載しているというビル・カニンガムという人のドキュメンタリーです。
路上で写真を撮るという点でも興味深いのですが、映画自体かなりよく出来たドキュメンタリー映画になっています。
このビル・カニンガムという人が非常に謎めいているというか、不思議なのです。
清掃作業員用の青い「上っ張り」を着て、雨の日はテープで補修したポンチョを着る姿はファッションを評論するようには見えませんし、ファッション界・社交界でなぜ信頼されているのか不思議です。
好きなように仕事をしているように見え、実際映画のなかでそう言われているにも関わらず、ニューヨーク・タイムズの連載が続いているのか不思議です。
例えば、カメラはニコンのFM2みたいなにカラーネガで撮っています。
デジタルでもなければポジでもありません。
新聞や、新聞のデジタル版で使うならデジタルで撮ればいいものをカラーネガで撮っています。
なぜカラーネガを使っているのかは映画では語られませんが、我がままで使っているとしか思えません。
ニューヨーク・タイムズのサイトを見ると最近はデジタルっぽいですが)

それでも連載は続き、信頼され続けている。
この不思議さで惹きつけ、その不思議さを撮り手は無理に説明せず、どのようにして現在に至ったのか、彼の魅力を魅せます。
編集、構成が上手く出来ていて、ファッションとか写真とか関係なく、いいドキュメンタリー映画です。

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2013年1月7日月曜日

スカイフォール

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EOS 5D EF 35mm f2

007スカイフォールを見てきました。
50周年記念作品ということもあってか、007シリーズを多少見てきた人には嬉しいというかニヤニヤできる感じになっているようです。
私はシリーズをそんなに見ていないのですが、なんとなくわかる気がしますが、たぶんわかっていないとこもあるんじゃないかと思います。
そんな記念的な作品ですがスカイフォールが全く初めての007でもそれなりに面白いと思います。

初めての007でも面白いだろうと思うのは、スカイフォールがこれからの007のたたき台というか、この映画の設定をもとに続くと思われるから。
これまでの007を踏襲しながらも、次の007につながるような作りになっています。

それと最近の007としてはかなりシンプルな作りになっているから。
007はスパイという諜報活動の性格上、複雑なストーリーになりがちですが、スカイフォールは単純です。

映画において、最近はハッキリとした敵を作りにくいという状況です。
東西冷戦時代は西側にとって東側の体制ははっきりと敵と言えましたが、冷戦がなくなってからは明確に敵視する相手を作りにくくなり、宇宙人を敵にしたり天災を相手に戦う映画が増えました。
現実には色々な対立がありますが、それを映画として面白おかしく扱うことは難しい対立です。
007は設定上、宇宙人や天災と戦うことは難しく、そうなると人間関係や利害関係をこねくり回してしまいがちですが、スカイフォールは単純な敵をつくりました。
わかりやすい動機を持っている敵。どういう動機なのか、書きませんが。

わかりやすいシナリオということもあってか、007の色っぽさはかなり弱いのは残念な感じ。
一方でアクションシーンが多すぎる気がしないでも。
スカイフォールは原点回帰的なところがあるので、そんなに派手なアクションシーンが無くてもいいんじゃないかなぁと思いますが、それでも他の映画よりは控えめかもしれません。

ダニエル・クレイグの007はあと3つくらい作りそうな感じがするので、これを見ておけばあと10年ちかくは007の話題についていけるでしょう。
10年後、2023年に「初めて007を見るなら何がオススメか?」とアンケートをとったらスカイフォールが1位になるでしょう。

007/スカイフォール オリジナル・サウンドトラック
サントラ
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