2013年3月12日火曜日

有名じゃないアイドルの楽曲

有名なアイドルが毎日のようにテレビに出ているようです。
AKB48とかですが、元々は客が数名しかいない劇場ではじまったそうで、それにあやかってなのかテレビなどでの露出ではなく小さなイベントなどを中心として活動するアイドル、地下アイドルは沢山いるようです。
CDやダウンロード販売は落ちている一方で、コンサート・ライブでの収入は増えているとか。
地下アイドルはライブ後に握手会やハイタッチ会?などをやっているそうなので、そういう仕組みが売れないアイドルを支えているのかもしれません。
わかりませんが。
で、聞いたこともないようなアイドルが沢山いるのですが、聴いてみると結構いい曲があります。

例えばTomato n' Pine。
どういう人が知っているのかわかりませんが これがいいのです。
特に「ワナダンス!」と「ジングルガール上位時代」。


「ワナダンス!」なんて歌詞は夜遊びの内容でオタ受けは悪そうだし、youtubeでライブの映像を見るとアイドル的なコールアンドレスポンスがないので、アイドルとして非常に不利な気がしますがいい曲です。

もともとこの曲を知ったのはマッシュアップからでした。
元ネタがアイドルの曲だったとは。


Tomato n' Pineの「ジングルガール上位時代」という曲名はピチカート・ファイヴを思い起こさせるタイトルですが、ピチカートっぽい感じも小西康陽っぽい感じもありません。
フリーソウルの流れ的なのでしょうか。

ピチカートっぽい感じを出すことがあるのはバニラビーンズとNegicco。
バニラビーンズもNegiccoもタワーレコードのアイドル専門レーベルT-Palette RecordsからCDを出しています。
バニラビーンズはピチカート・ファイヴの「東京は夜の7時」などカバーもやっています。
タワーレコード渋谷店から「渋谷系」が始まったことを考えると、タワーレコード所属が渋谷系っぽいのも当然かもしれません。

渋谷系に入るかわかりませんが、渋谷系が売れていた頃から活動しているかせきさいだぁは「でんぱ組.inc」に楽曲の提供をしています。
タイトルが「くちづけキボンヌ」と「冬へと走りだすお」で、おっさんがキボンヌとかどうなの?とか思いますが、これまたいいわけです。


私がアイドルの曲に興味を持ったのは日本語ラップとのマッシュアップが一つですが、日本語ラップ好きアイドルとして知られるのがLinQの深瀬智聖。
実際にラップをしているのはコレしか知りませんが、いずれ日本語ラップをやるものと期待しています。
深瀬智聖 from LinQ-くまモンラップ

Tomato n' Pineにしろバニラビーンズ、Negiccoにしろ、マッシュアップしている人も渋谷系で育った世代が楽曲を作っているのかもしれません。
初音ミクもそうですが、音楽が沢山売れた時代に育った人たちが自分で詩を書き、曲を作り、アレンジして力をつけ、それがアイドルの楽曲やボカロ、マッシュアップとなりそれぞれ披露する場を得たことがこれだけの曲をTomato n' Pineのような有名じゃないアイドルでも用意できるのかもしれません。

ジングルガール上位時代
Tomato n’Pine
SMR (2011-12-07)
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