
なぜか、漫画の新人賞、ちばてつや賞に入選した作品が話題です。
加齢に悩むゴスロリガールを描いた漫画にネットがざわつく あなたはこの結末、どう思う? ねとらぼ
コンプレックス・エイジ (第63回ちばてつや賞入選)/佐久間結衣 コンプレックス・エイジ - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ はてなブックマーク
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そして、その漫画がこれ。
第63回ちばてつや賞入選コンプレックス・エイジ
私は特に面白いとは思いませんでした。
そりゃ、そういうこともあるだろうなぁと思うくらいで。
私の世代なら裏原系のお店がものすごく流行りましたが、いつまで着るの?なんて思った人はそれこそ五万といるでしょう。
もっと一般化したら、お年玉を何歳までもらっていいものか、と誰しも考えたでしょう。
お年玉でいったら、何歳になっても親は親だし祖父母は祖父母でその関係は変わりません。何年たとうが存命なうちは歳を追い越すことはありません。
だったらお年玉は何歳になっても貰っていいだろう、親や祖父母に対して特別な存在なのだから、と考えることも出来ます。
いやいや、親も歳だしいつまでも心配させていちゃダメだ、これからは自分がお年玉を渡すくらいにならなくちゃいかん!
みたいな話だと思うのですが、そのきっかけがつまらない。
憧れたとは言うものの傍若無人な20歳の言葉を重く受け止め、帰って鏡を見ると突然老けて見える。
そんな転換点になんの面白さがあるのかわからないのです。
そこがカタルシスなワケで、もっと内なるものをきっかけにすべきなのではないかと思います。
お年玉に例えると、大学を卒業したものの非正規雇用の不安定な収入で暮らしていたため、お金のある祖父母からお年玉をもらっていたけど、たまたま知り合った高卒で正社員として働く女子が祖父母に仕送りをしているのを知り、「高校卒業してお年玉もらってる大学生とかまじクソ」と言われ、そっすよねーってなった、って話です。
お年玉じゃなくて、ゴスロリという微妙なところをついたのは確かに面白さがあります。
いい年してそれはないんじゃない?って思った人は多いでしょうが、実際にいい年してゴスロリ着ている人は少ないから。
それは他人事のようだけど、自分にも当てはまるという見方になるからです。
でも、人に言われて気がつくってのは面白く無い。
ただ、この漫画に対する反応を年齢でわけると、もしかしたら若い人は高評価するのかもしれません。
それは、趣味的なことをいつか卒業しなくてはいけないと感じているかどうか、で変わるかもしれないから。
また、小学生だって中学生だって歳相応を求められているわけで、それに流されてしまったという気持ちもあるかもしれません。
だとしても、この漫画の転換点というのは良いとは思えませんが。
あと、この旦那が駄目男なのかイケメンなのか、評価が割れているようです。
お洋服って言うあたりイケメンだと思います。