日に日に増えていくような感じで、夜中に蚊を殲滅させてやると鼻息が荒くなったら、よく眠れません。
ということで、蚊取り線香を買いに行ったのですが、別のものを買いました。
アースの「おすだけノーマット スプレータイプ」というやつを買いました。
小さいスプレー缶で、1回プシュッとすると14時間、蚊を駆除すると書かれています。
1回で14時間、スプレー自体は200回できるそうなので、この夏は余裕でまかなえます。
その場に置き続ける必要がないし、スプレーなので電源も火も必要ありません。一つあれば複数の場所で使うことができます。なので、家中で使ってもこの夏は十分に使えそうです。
こんなので本当に効くのか、半信半疑ですが早速使ってみました。
小さいスプレー缶で1回押すとプシュッと薬剤が出てきます。
プシューっていう感じじゃなくて、プシュ。
こんなので本当に効果あるのかなぁと思うくらいのプシュッ。
なんだけど、使うと全然蚊が来ない！
蚊が来ないのか、来ても蚊がやられてしまうのかわからないけど、とりあえず刺されないし、耳元で羽音が気になることもない！
こんなに少ない量で、これだけ効果があるとなると、体に悪そうです。
有効成分を見るとトランスフルトリンと書かれています。
トランスフルトリンをググると、除虫菊で有名な菊酸（蚊取り線香）に4つフッ素が入ったベンジルアルコールとのエステルでした。
どうやら、このトランスフルトリンは「おすだけノーマット スプレータイプ」以外でも使われるメジャーなものらしく、以前から使われているようです。
以前の製品との違いは、スプレーで出てきた薬剤が小さく分散されることだとか。
以前の殺虫剤はブシューっと出てきますが、それは粒が大きく上手く拡散できなかったようです。
なので、蚊やハエに直接プシューっとかけて退治していたわけです。
さらに、新しいやつは、壁などに付いたあとに揮発するため長時間効果が持続するようです。
少ない量で上手く分散し、再び拡散するため長時間効果が持続するため、プシュだけで14時間も効果が続く、ということらしい。
塩素やフッ素が入っていて体に悪そうな気がしないでもありませんが、エステルなど分解されやすく、分子量が小さいせいか排出されやすいそうで、人間なら10g（製品は200日分で2g）でも問題ないそうなので、大丈夫でしょう。
ただ、昆虫全般に効果があるのでカブトムシやクワガタを飼っている場所では使えないし、養蜂をしているお家では衣服についた薬剤でミツバチをダメにしちゃうかもしれません。
他には噴霧時に子供の顔にかかる、という問題があるそうです。
ワンプッシュ式の虫よけ剤 注意呼びかけ
小さい子供のいる家や、養蜂家や果実農家もよくないかもしれませんが、私はそうじゃないし蚊を殲滅させるつもりでいるので、プシュプシュ使おうと思います。
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